2012/11/09

土鍋の上手な手入れと使い方

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徐々に寒くなってきましたね。
そろそろ鍋料理が食べたいArdor(@ArdorOnline)です。

新しい土鍋を買ってきたので、上手な手入れと使い方についてご紹介します。


ご紹介する内容は、次の通りです。

  1. 土鍋の目止め方法
  2. 土鍋を火にかける時の注意点
  3. 土鍋の洗い方
  4. 土鍋が焦げた場合
  5. 土鍋の匂いの取り方
  6. 土鍋のカビの取り方
  7. 土鍋にヒビが入った場合

土鍋の目止め方法

使い始める前に目止めをします。
目止めには、いくつか方法がありますので、どれか一つ行うと良いでしょう。

  • お粥を炊く
  • お米のとぎ汁を入れて、水8分目で10分から20分沸騰させる
  • 小麦粉(大さじ2杯)を入れて、水8分目で10分から20分沸騰させる
    小麦粉の代わりに片栗粉でもOKと聞いています

また目止めの注意点がありますので、気をつけてください!

  • 火加減は、中火以下。弱火で十分です
  • 加熱後は、自然に土鍋が冷えるまで待つ
  • 冷えてから、中を水洗いする

目止めは、土鍋にある小さな穴を埋める作業です。
土鍋を長く上手に、また料理を美味しく仕上げるためにも行っておくと良いですよ。

土鍋を火にかける時の注意点

土鍋は、急激な温度変化に弱い物です。
火加減などに注意が必要です。

  • 空焚きをしない(空焚きOKの土鍋以外)
  • 濡れている状態で火にかけない
  • 熱い土鍋に水をかけない
  • 火加減は、中火以下
  • 沸騰したら弱火で十分

土鍋の洗い方

土鍋を洗う時は、水洗いが望ましいです。
土鍋は、吸水性質を持っていて、水気を吸っていきます。
洗剤を使うと洗剤まで吸っていきますので、
汚れが落ちないからといって浸け置きするのは、よくありません。

洗い方のポイントは、次の通りです。

  • よく冷ましてから水洗いする
  • 洗剤を使うときは、さっと洗って水でよく洗い流す
  • 洗剤の浸け置きはしない
  • 土鍋の底は、できるだけ濡らさない
  • 洗ったあとは、水気を拭き取ってよく乾かす

土鍋が焦げた場合

気をつけていても、煮込んでいると焦げることもあります。
焦げても次のことを繰り返すことで、焦げが落ちていきます。

  • 土鍋にお湯を張ってしばらく置く
  • 落ちない焦げは、土鍋に水を入れて煮立てる
  • 冷めてからスポンジで優しく洗う

土鍋の匂いの取り方

匂いがついてしまったら、次の方法を試してみてください。

  • お茶殻入れて、8分目の水で煮立てる
  • 土鍋に水を入れて沸騰させ、火を止めてから重曹を入れる
    しばらく置いてから水洗いする

土鍋のカビの取り方

  • 酢を大さじ2から3杯を入れて、8分目の水で煮立てる
    (完全に取れない場合もあります)

カビが生えてしまったら、完全に消すことはできませんが、
殺菌すれば使えたりします。
しかし、どうしても気になるようでしたら買い替えを検討しましょう。

土鍋にヒビが入った場合

  • 目止めを行います(目止めでダメなら買い替えです)

最後に

いかがでしたでしょうか?
この記事で皆様の土鍋が長く使えたら幸いです。

土鍋を使った料理はたくさんあるので、上手に使って鍋料理を楽しみましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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