2012/12/05

zenbackタグで関連記事の精度を上げる

前回の記事でzenbackを導入しました。 Ardor(@ArdorOnline)です。 zenbackは、ブログの記事を解析して関連記事を表示しています。 関連記事の精度を上げる方法が提供されていましたので、Bloggerに導入してみました。

zenbackタグ

zenbackブログに関連記事の精度を上げる「zenbackタグ」が紹介されています。 関連記事の精度を上げるには、次のタグを利用します。

  • 記事タイトル部分を「<!-- zenback_title_begin -->」「<!-- zenback_title_end -->」で囲む
    ※ブログのタイトルは含めずに、記事のタイトルだけを囲んでください
  • 本文部分を「<!-- zenback_body_begin -->」「<!-- zenback_body_end -->」で囲む
  • 記事公開日時を含んだタグ「<!-- zenback_date YYYY-MM-DD -->」をどこかに追加する。

それでは実際にBloggerテンプレートに実装してみます。

記事タイトルに追加

記事タイトル部分を「<!-- zenback_title_begin -->」「<!-- zenback_title_end -->」で囲みます。 Bloggerテンプレートで記事タイトルを意味しているのは、<data:post.title/>です。 この記事タイトル部分をzenbackタグで囲みます。

このブログでは記事タイトルをh1タグに書き換えてあります。 デフォルトテンプレートをご利用の方は、h3になっていることが多いです。

また、Bloggerテンプレートでは、コメントが削除されてしまうことがあるので、XHML用にタグをエスケープします。

<b:if cond='data:post.title'>
  &lt;!-- zenback_title_begin --&gt;
  <h1 class='post-title entry-title' itemprop='name'>
  <b:if cond='data:post.link'>
    <a expr:href='data:post.link'><data:post.title/></a>
  <b:else/>
    <b:if cond='data:post.url'>
      <b:if cond='data:blog.url != data:post.url'>
        <a expr:href='data:post.url'><data:post.title/></a>
      <b:else/>
        <data:post.title/>
      </b:if>
    <b:else/>
      <data:post.title/>
    </b:if>
  </b:if>
  </h1>
  &lt;!-- zenback_title_end --&gt;
</b:if>

本文に追加

本文部分を「<!-- zenback_body_begin -->」「<!-- zenback_body_end -->」で囲みます。 Bloggerテンプレートで本文を意味しているのは、<data:post.body/>です。 この本文部分をzenbackタグで囲みます。

&lt;!-- zenback_body_begin --&gt;
<data:post.body/>
&lt;!-- zenback_body_end --&gt;

記事公開日時を追加

記事公開日時を含んだタグ「<!-- zenback_date YYYY-MM-DD -->」をどこかに追加する。 記事のどこでもいいのですが、「YYYY-MM-DD」を埋め込みます。
ただし、Bloggerでこの日付フォーマットのタグを埋め込むことができるか不明です。
利用中のBloggerでは、日付フォーマットが「YYYY/MM/DD」です。「/」と「-」の差をzenbackが認めてくれるといいのですが。。。
日付フォーマットは記事タイトル上に表示される形式になります。USやJPを利用していると、この限りではないので注意が必要です。
記事に埋め込んだタグは、次の通りです。

&lt;!-- zenback_date <data:post.dateHeader/>  --&gt;

最後に

簡単な設定で関連記事の精度が上がるなら対応しておいてもいいと思います。 あとは本当に関連している記事が表示されるのを祈るばかりです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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