まとめました！ Ardor(@ArdorOnline)です。 最近「キュレーション」と言葉が浸透してきたと思います。 キュレーションを名乗っているサービスはたくさんありますが、今回はNAVERまとめを使ってみました。 どんなことができるのか、簡単にご紹介します。
キュレーションとは
NAVERまとめに触れる前に、キュレーションについて書いておきます。
キュレーションとは
インターネット上の情報を収集しまとめること。または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言う。
様々な情報で溢れるようになったことによって、必要な情報が埋もれるようになってしまった現代。
その情報を収集、分類して正しい価値を付与すると共に、「共有すること」をキュレーションと言っているようですね。
個人的には、検索エンジンで判断できない分類を人の手で分類することで、より正確な情報価値を生み出すのではないかと思っています。
特にNAVERまとめは、人による情報フィルタリングではないでしょうか？
NAVERまとめで扱える情報は、次の通りです。
- リンク
- 画像
- 動画
- 引用
- テキスト
他にも整形として見出しが使えます。
また外部サービス連携で、Twitter、Facebook、はてなブックマーク、Googleリーダーが使えます。
この辺りが連携していると情報収集（インプット）がたくさんできるので、より多くの情報をまとめ易くなっていますね。
では、一つずつ見ていきます。
まとめの作り方
ログインして右上にある「まとめ作成」をクリックすると出てくる画面です。
タイトルを入力する欄があり、オプションを展開すると画像と説明文を入力する欄が出てきます。
アイテム追加バーにある項目をクリックしていくことで、アイテム（情報）を追加することができます。
リンク
URLを指定するとリンクを作ることができます。
「チェック」をクリックするとURLにアクセスしてページタイトルやサムネイルなどの画像を取得できます。
簡単な説明文を追加して保存することでリンクの完成です。
画像
画像のURL、探して追加、アップロードのいずれかで画像を扱えます。
画像には、タイトル、出典、説明文を付けます。特に画像を扱う際には出典を明記しておかないと問題になります。
動画
動画コンテンツを追加できます。
URLまたは探して追加できます。
引用
引用が行えます。
オプションを開くと引用元が指定できるので、引用する場合にはオプションまで設定しておくと良いですね。
Twitterからツイートを引用できます。
ただ認証が必要みたいですね。
テキスト
自分の考えなどを入力できます。
この部分はオリジナルコンテンツとなりそうです。
見出し
見出しをつけられます。
見た目は下線があるサブタイトルです。
お気に入りからアイテムを追加
この機能は、他のまとめで扱われている情報をお気に入りとして保持していて、お気に入りのアイテムを追加できます。 よく使いまわすアイテムや重要なアイテムはお気に入りにしておくと便利ですね。
まとめの公開
まとめページができたら、右上の「公開」をクリックすると公開できます。
また、下書き保存すると、公開はされませんが、まとめを保存できます。
作りかけや非公開まとめとして利用できそうです。
使ってみた感じでは、HTMLの知識は必要ありませんでした。
感想
Web上に情報をまとめるという観点でいうと、とてもよくできていると思います。
特にUIや操作感は、見たままに操れるので誰でも扱いえるサービスではないでしょうか。
使っていて思い出したのは、Wikiのことでした。
Webの特性をうまく生かしたWikiは、Wikipediaを初めとして誰もが知るサービスになってますね。
NAVERまとめにも同じような感覚ありました。
ただ違う点は、情報をアイテムとして扱ってデザインすること。
Wikiは特定の単語や事柄をページにまとめていく。
対してNAVERまとめは複数の情報を組み合わせて新しい価値を生み出す。
そんな違いと可能性があるのかと思います。
ちょっと扱って残念だなと思ったのは、表がつくれないこと。
（ひょっとしたら表が作れるかもしれませんが。）
HTMLタグでもTableがあるのだから対応しても、良いものですよね。
最後に
検索しても探している情報に辿りつき難くなった現代だからこそ、出てきたサービスですね。
まずは自分の知っていることをまとめて公開してみてはいかがですか？
あなたがまとめた情報は、きっと誰かの役に立つ。そんな気がします。
私がまとめているページです。
まだまだ少ないですが、徐々に増える予定です。（たぶん）
よかったら覗いて見てください。
NAVERまとめ：Asterlistまとめ
最後までお読み頂きありがとうございます。
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