2012/12/11

Googleアラートを使った情報収集

「そんなに沢山の情報をどこから仕入れているんですか?」そんなことを聞かれました。 Ardor(@ArdorOnline)です。 「情報は勝手にやってきますよ」と答えました。 回答になっていないので、私が行っている情報収集の方法を1つご紹介します。

基本はGoogleサービス

皆さんも調べごとがある時はGoogleで検索しているのではないでしょうか?
私はGoogleで調べます。そして情報収集の基本はGoogleのサービスを利用することです。

皆さんはGoogleの検索結果が日によって違うことに気が付いているでしょうか? 例えば「Dropbox」と検索すると最初の1,2ページは変わらないかもしれませんが、 それ以降のページは内容が変わっていたりします。 また、期間を絞り込むと最新の情報にありつけたります。
この最新の情報にたどり着くプロセスが情報収集の基本だと思います。

最新の情報に早くたどり着けたら便利だと思いませんか?
それを可能にするのが、「Google アラート」サービスです。

Google アラートとは

Google アラート(Google Alerts)は、ウェブやニュースの更新情報をメールやフィード(RSS)で通知してくれます。 これはGoogleが日々ロボットを使って、ウェブ上を巡回し収集した結果をまとめて配信しているサービスです。 つまり、Googleが収集した最新情報を通知してくれるんです。とても便利です。

アラートに指定できる条件も検索するときと変わらないので、 普段何度も検索するキーワードをアラートにしておくだけで、 最新情報が集まってきます。

他にも使い方を工夫すると色々なことができるのですが、それはまた後ほどご紹介します。

Google アラートの使い方

Google アラートにアクセスします。
Google アラート


アラート作成画面

アラート作成画面が表示されます。 Googleアカウントを持っていれば、フィード(RSS)の発行ができます。 持っていない場合は、メールで受信することが可能です。


検索キーワード

検索キーワード欄にキーワードを入力します。
今回は「Dropbox」を入力しました。
すると、右側に検索結果のプレビューが表示されます。 これがメールやフィードで届く内容です。

キーワードは検索と同じことができますので、いつも検索しているキーワードを指定すると良いでしょう。


結果のタイプ

結果のタイプは検索範囲を限定できます。
欲しい情報の範囲で選択しましょう。
選べるのは次の通りです。

  • すべて - すべての範囲で検索します
  • ニュース - Googleニュースの範囲に限定します
  • ブログ - ブログにある情報に限定します
  • ビデオ - Youtubeなど動画サイトに限定します
  • ディスカッション - Yahoo知恵袋などのフォーラムサイトが検索対象
  • 書籍 - Googleブックスの範囲で限定します

件数

取得する件数を選べます。
すべての結果はGoogleが得ている結果すべてが配信されます。
最上位のみを選択すると関連の高いと思われる情報の最上位だけが配信されます。


配信先

Googleアカウントがあれば、メールかフィードを選択できます。
アカウントをお持ちでない場合は、メールアドレスを入力します。


頻度

メールを選択した場合のみ有効です。
その都度、1日1回、1週間に1回から選べます。


最後にアラートの作成をクリックすれば完了です。 メールの場合は、登録したメールアドレス宛に情報が届きます。 フィードを選択した場合は、お使いのGoogleリーダーへ情報が届きます。

最後に

Googleアラートを利用すると情報が勝手にやってくる環境が構築できます。 私はGoogleアラートの結果をGoogleリーダーに集約して利用しています。 だから「情報は勝手にやってきますよ」とお答えしました。

とても簡単で便利ですから、是非 利用してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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