2012/12/13

ソースコードを綺麗に表示する SyntaxHighlighter 3.0.83導入

ソースコードは綺麗なほうがいい! Ardor(@ArdorOnline)です。 ソースコードってブログに載せるとインデントや装飾ができなくて困ってました。 SyntaxHighlighterを利用すると、とても綺麗に表示できるので導入しました! Bloggerへの導入方法をご紹介します。

SyntaxHighlighterとは

SyntaxHighlighterを簡単にご紹介すると、 ソースコードを綺麗に表示する為に作成されたライブラリです。 普段お使いのエディタに近い感覚に表示できます。

説明するより見て頂いた方が早いので次のソースをご覧下さい。

function helloSyntaxHighlighter() {
 return "hi!";
}

いかがですか?綺麗に表示されると思います。

SyntaxHighlighter導入方法

導入方法は、2つあります。

  1. サーバをお持ちであれば、SyntaxHighlighterをダウンロードして参照
  2. サーバがない場合は、公開されてるライブラリを参照

バージョンアップが行われてるので、本来はダウンロードして利用するのが良いと思います。

ダウンロード:SyntaxHighlighter - Download

しかし、Bloggerにはファイルアップロードが存在しないので、公開されているライブラリを参照します。

SyntaxHighlighterで扱えるソース

導入する前に扱えるソースをご紹介します。
一覧にすると次のようになります。

Brush name Brush aliases ライブラリファイル
AppleScript applescript shBrushAppleScript.js
ActionScript3 as3, actionscript3 shBrushAS3.js
bash shell bash, shell shBrushBash.js
ColdFusion coldfusion shBrushColdFusion.js
C C++ c, cpp shBrushCpp.js
C# c-sharp, csharp shBrushCSharp.js
CSS css shBrushCss.js
Delphi delphi, pas, pascal shBrushDelphi.js
Diff diff, patch shBrushDiff.js
Erlang erlang shBrushErlang.js
Groovy groovy shBrushGroovy.js
Java java shBrushJava.js
JavaFX jfx, javafx shBrushJavaFX.js
JavaScript js, jscript, javascript shBrushJScript.js
Perl perl, pl shBrushPerl.js
PHP php shBrushPhp.js
Plain Text plain, text shBrushPlain.js
PowerShell ps, powershell shBrushPowerShell.js
Python py, python shBrushPython.js
Ruby rails, ror, ruby shBrushRuby.js
Sass sass shBrushSass.js
Scala scala shBrushScala.js
SQL sql shBrushSql.js
Visual Basic vb, vbnet shBrushVb.js
XML html, xhtml, xml, xslt shBrushXml.js

どうやらAppleScriptとSassが追加になったようです。
今後も対応言語が増えそうなライブラリですね。

使いたい言語が決まったら次へライブラリファイルをメモして次へ進んでください。

ライブラリを参照する

SyntaxHighlighterライブラリを参照します。
headや記事中、HTML/Javascriptガジェッドどこでもいいのでリンクします。
オススメはテンプレートに埋め込むheadへの配置です。






今回はバージョン指定でリンクしました。 最新バージョンがリリースされた時は変更が必要になると思います。
もしバージョンアップにも対応したという方は、以下のURLにすると最新バージョンへリダイレクトされるようです。

http://alexgorbatchev.com/pub/sh/current/styles/xxxx.css
http://alexgorbatchev.com/pub/sh/current/scripts/xxxxx.js
※xxxx部分はそれぞれ対応するライブラリファイルを記述して下さい。

ソースコードの書き方

ソースコード表示する際には、preタグで囲み、classで対応するbrushに言語を指定します。
Javascriptのソースを指定した例は次の通りです。

<pre class="brush: js;">
function helloSyntaxHighlighter() {
 return "hi!";
}
</pre>

これでソースコードが綺麗に表示されました!

最後に

今回は導入方法までしかご紹介しませんでしたが、 SyntaxHighlighterには様々な設定項目(オプション)が用意されていますので、 次回、ご紹介したいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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